2008/12/10
ハワイ島からアロハ!(後編)
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- ハワイ便り
みなさん、こんにちは。モーティです。ハワイ島からの「ハワイ便り」の後編です。今回は、ハワイ島ならではのモノや、味わいのある古い町並みをご紹介します。
今回、僕たちは、ハワイ島の東側にある「ヒロ(Hilo)」という街に滞在しました。ヒロは、ハワイ最大の街、ホノルルに次いで人口の多い都市ですが、1900年代前半に建てられた建物が今もたくさん残されており、オアフ島では見ることのできなくなった“オールド・ハワイ”を味わうことができます。
写真の建物「PALACE」は、1925年にオープンした映画館です。現在は映画のみならず、コンサートや芝居など、さまざまな用途で利用されており、今なお現役。このような歴史のある建造物で見る映画や芝居は、ひと味もふた味も違うのではないでしょうか。今回は立ち寄る時間がなく、中には入りませんでしたが、次に訪れる際は、この歴史ある劇場で映画を見たいと思います。
ヒロから車で10分ほどの場所にあるのが、「虹の滝(Rainbow Falls)」です。天気がいいと滝に虹が架かるのが見えるそうですが、残念なことに訪れた日は曇っていたため、虹は見えませんでした。
ヒロから11号線を車で1時間ほど南下すると、世界遺産にも登録されてる「ハワイ火山国立公園(Hawaii Volcanoes National Park)」があります。僕たちが訪れたこの日は、「ハレマ・ウマ・ウ(Halema'uma'u)」と名付けられた巨大クレーターから、「こんなに近づいても大丈夫?」と思うほど激しく白煙が上がっており、自然の脅威を間近に感じました。
ハレマ・ウマ・ウは、1823年に最初の噴火を起こした後、何度となく噴火を繰り返していました。翌1924年の大噴火の際は、巨大クレーターの内側は「溶岩の湖」になったそうです。
ハワイ火山国立公園から車で南回りに島を回ると、「プナルウ(Punaluu)」にある「黒砂海岸公園(Black Sand Beach Park)」に辿り着きます。黒い砂のビーチは、青い海と白い砂が定番のハワイのイメージとは、まったく異質な空間に映ります。
ビーチが黒い理由は、前編でも触れましたように、砂浜の砂が、溶岩が少しずつ波に削られてできたことによりますが、黒砂を実際に手に取って見ると、かなり粗いのがわかります。砂というよりも、細かな岩というべきでしょうか。
実は、このビーチには、ウミガメがよく訪れます。この日は、干潮で岩場に取り残されたウミガメを見つけました。満潮まで、じっと我慢の様子。海に戻る手助けをしてあげたいところですが、ハワイでは、野生のウミガメに触ることは法律で禁じられているため、何もせずに、その場を後にしました。
砂浜を歩いていると、別のウミガメが陸に上がってくるのが目に入りました。ウミガメの大好物であるリム(海藻)の多い、オアフ島のノースショアの「ラニアケア・ビーチ(Laniakea Beach)」でウミガメをよく見かけることを、10月8日付「ハワイ便り」に書きましたが、このあたりもリムが多いのでしょうか。砂浜を散策しましたが、砂が黒いため、リムの色と海底の色との区別がつかず、確かめることはできませんでした。
プナルウからさらに車を走らせ、島の南端を過ぎて西側に入ると、「カイルア・コナ(Kailua Kona)」から「キャプテン・クック(Captain Cook/キャプテン・クックが上陸したことから名付けられました)」に至る、「コーヒー・ベルト」と呼ばれるコーヒー農園地帯となります。このあたりは海からの標高があるせいか、コーヒーづくりに適した気候で、多くのコーヒー農園が集まっています。
この日、ロケでお邪魔したコーヒー農園のオーナーによれば、コーヒー豆は赤くなった実だけを丹念に手で収穫する必要があり、収穫の時期には、海外からの季節労働者も加わっての作業となるそうです。
仕事のあと、オーナーが、その場でローストした豆でコーヒーを入れてくださったのですが、味にうとい僕でも瞬時に違いがわかるほど、深い香りとまろやかな味にびっくりしました。毎朝、こんなにおいしいコーヒーの香りで目覚めたら、どんなに気持ちがいいものか。オーナーをうらやましく感じました。機会がありましたら、みなさんもぜひ、ひきたてのコナ・コーヒーを飲んでみてください。
さて、2回にわたってお送りしましたハワイ島からの「ハワイ便り」ですが、いかがでしたでしょうか? みなさんが、オアフ島とは大きく異なる顔をもつハワイ島に興味をもっていただけたら幸いです。
さて、これが年内最後の「ハワイ便り」になります。来年も内容の濃い記事をお届けできるようがんばりますので、2009年もよろしくお願いいたします。少し早いですが、メリー・クリスマス&ハッピー・ニュー・イヤー! 来年の「ハワイ便り」で、またお会いしましょう。
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