2008/10/08
自分だけのお気に入りの場所 ~ノースショアにて
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- ハワイ便り
みなさん、こんにちは。モーティです。日本は夏から秋へ。暑さも和らぎ、過ごしやすい頃ではないかと思いますが、いかがお過ごしでしょうか。今回は、ホノルルから車で1時間ほどのオアフ島ノースショアの、僕のお気に入りの場所をご紹介します。
まずは、「ケイキ・ビーチ(Keiki Beach)」。「ケイキ(Keiki)」とは、ハワイ語で「子供」の意味。なので、たくさんの子供たちで賑わっているのかと思ったら、いつ来ても目にするのは5~6人ほどの子供たちだけで、ひっそりとしています。そんな人気のないビーチでのんびりと過ごす時間は、考えごとをしたり、気持ちをリセットするのに最適な場所です。
このケイキ・ビーチをご紹介したのは、海も浜もきれいなのにひっそりとしている、日本でいうところの“隠れ家ビーチ”のような場所だからだけではなく、オアフ島では数少ない、「シーグラス(Sea Glass)」が流れ着くビーチでもあるからです。
シーグラスとは、海に捨てられたガラスの破片が、長い年月の間、波にもまれて角や表面が削られてできたものです。イヤリングやネックレスなどに加工され、ノースショアやワイキキのアクセサリーショップでも売られています。
シーグラスの色は、元のガラスの色によりさまざま。緑色と茶色はよく目にしますが、白系は、砂に紛れて見つけにくいこともあって、貴重とされています。この日、僕は、薄く青みがかった、珍しいものを見つけましたが、これは、昔の薬のビンの破片ではないかと思います。
シーグラス探しは、大人でも子供でも楽しめます。ケイキ・ビーチにはコテージを貸し出しもありますので、長期滞在も可能です。ホテルでは味わうことのできない時間を過ごすことができます。
次にご紹介するのは、「ラニアケア・ビーチ(Laniakea Beach)」。ケイキ・ビーチから車で10分ほど離れた場所ですが、近辺にウミガメの大好物であるリム(海藻)が多くあるため、連日、ウミガメが甲羅干しにやってきます。写真のウミガメは、「トライポッド(Tripod=三脚)」の愛称で呼ばれている人気者。
写真を見ておわかりのように、トライポッドには右後ろ足がありません(後ろに長くまっすぐに飛び出してるのは、足ではなく尻尾です)。この地域のウミガメを保護してるスタッフによると、サメに襲われたのが原因のようです。
ハワイでは、サーファーが沖合でサメに襲われることもありますが、ほとんどの場合は、サーフィン中ではなく、パドリング(サーフボードの上でうつぶせになって、手でこぐこと)中の出来事です。その理由は、「パドリング中のサーファーの姿を海中から見ると、泳いでるウミガメの姿のように見えるから」と言われていますが、トライポッドは、その証なのかもしれません。
そして、ノースショアの西の町「ワイルア(Waialua)」。現在、オアフ島で唯一、1800年代後半から1900年代前半の、サトウキビ栽培全盛期のサトウキビ工場跡地が残っている場所です。周囲には、当時に建てられた家(通称「プランテーション・ハウス」)が、今も建ち並んでいます。
当時の家は、現代の平均的な家よりもずいぶんと小さく、また、床を30cmほど上げているのが特徴です。この構造は、風通しをよくすることで快適に過ごすと同時に、ネズミよけの役割も果たしたようです。
サトウキビ工場の跡地は、手づくり家具の店、100%ハワイ産のオーガニック石鹸の店、サーフボード・メーカーの工場などとして使われていて、最近は、それらを目当てに訪れる観光客の姿も見かけます。
ノースショアというと、ハレイワやサンセット・ビーチが有名ですが、あえてメジャーな場所を避けて、自分だけのお気に入りの場所を探すのも、ハワイの楽しみ方のひとつです。みなさんは、お住まいの地元で、このような「自分だけのお気に入りの場所」がありますか? よかったら、教えてください。それでは、また。
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