2008/09/29
ハワイ島、サウスポイントにて
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- 今月の壁紙
10月の壁紙は、ハワイ島のサウスポイントで、真っ青な太平洋をバックに撮影した積石です。
この積石は、当時の建物の一部だったのか、それとも、何かの囲いだったのか、詳しいことはわかっていません。
ハワイ語で「最南端」を意味する「Ka Lae(カラエ)」と呼ばれる、ここサウスポイントは、南洋からカヌーに乗ってやってきたハワイ人の先祖たちが、最初に到着した地といわれています。
ハワイ島は、島というにはあまりに大きいため、この地を訪れた先祖たちは、島の大きさに驚いたのではないかと思います。
(写真を撮影したハワイ在住のカメラマン、トアさんのコメント)
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こんにちは。ハワイで撮影コーディネーターをしているモーティです。
古代のハワイ人たちが、何らかの意味を込めてつくったであろう積石。壁紙写真のような、人の手により積み上げられた溶岩石は、ハワイのあちこちで目にすることのできるありふれたものなのですが、なかでも有名なのは、大小さまざまの岩石が家の間取りのように並べられた、古代のハワイ語で「寺院」を意味する「ヘイアウ(Heiau)」と呼ばれるものです。
ヘイアウは、「カフナ(Kahuna:ハワイ語で「聖者」の意味)」と呼ばれていた人たちが、病気の治療や雨乞い、豊作の祈りを捧げる儀式を司っていた聖地といわれています。
積石は、壁紙写真を撮影したハワイ島だけでなく、近代化の進んだオアフ島にも数多く存在しており、今も聖なる場所として、そのままの形で残されています。
また、パイナップルの栽培で有名なオアフ島ノースショアのワヒアワという町には、「クカニロコ(Kukaniloko:ハワイ語で「内部からの叫びを収める」との意味)」という、ハワイ王が誕生する以前に、それぞれの地域を収めていた酋長の家族が出産に使っていた、安産の守り神が宿るとされた場所があり、何らかの規則にしたがって並べられた、大小さまざまな岩や石を見ることができます。
ハワイでは、何百年も前につくられた古代ハワイの姿を感じさせる積石を、今もあちこちで普通に目にします。ハワイを訪れる機会がありましたら、このような何気ないところにも目を向けていただけたらと思います。
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