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2008/04/28

ハワイ島、サウス・ポイントの牧草地で

カテゴリ:
今月の壁紙

 
5月の壁紙は、ハワイ島、サウス・ポイントの牧草地で見掛けた馬の群れです。
 
数ある島々のなかで、ハワイ島のような広く開かれた土地のある島は、ほとんどないでしょう。
 
一帯には何もない広大な土地のためか、ここには、太平洋の奥深くから貿易風が激しく吹きつけます。
 
(写真を撮影したハワイ在住のカメラマン、トアさんのコメント)
 
>> 壁紙のダウンロードはこちら(「日立の樹オンライン」ダウンロード)
 


 
こんにちは。ハワイで撮影コーディネーターをしているモーティです。
 
サウス・ポイントは、米国最南端の地であることから、こう呼ばれています。後ろの海が見えなければ、アメリカ中西部の牧場と言ってもとおりそうな光景です。
 
ハワイ島は恵まれた自然環境からか、多くの牧場が存在しており、なかでも個人所有として、かつては世界一の規模を誇っていたワイメアの「パーカー牧場」が有名です。この牧場は1816年、王族の女性と結婚した英国人ジョン・パーカーが、カメハメハ大王から2エーカー(1エーカー=約40アール)の土地を10ドルで譲り受けたのが始まりとされています。
 
ハワイの牧場ではさまざまな牧畜が見られますが、その代表は牛でしょう。ところが、牛は元々ハワイに生息していた動物ではなく、1798年にハワイ島を訪れた英国人ジョージ・バンクーバーが5頭を持ち込みました。カメハメハ大王がその5頭を山へ放したところ、餌が豊富でオオカミや山猫などの天敵がいないハワイの環境になじんだのか、自然に増え始めました。1830年代後半、増えた牛に困ったカメハメハ3世が、メキシコからカウボーイを招いて本格的な牧場運営を始め、それが今日に至っています。
 
ハワイと牧場。一見結び付かないように思えるこのふたつには、実は切っても切れない密接な関係と長い歴史があるのです。
 

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