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2007/12/27

ハワイ島、ボルケーノ・ナショナル・パークのキラウエア・カルデラにて

カテゴリ:
今月の壁紙

 
2008年1月の壁紙は、ハワイ島のボルケーノ・ナショナル・パーク(ハワイ火山国立公園)のキラウエア・カルデラ(キラウエア火口)で見かけたランの花のレイ(花輪)を撮影したものです。
 
このレイは、ハワイに伝わる「火の女神ペレ」へのお供えとして置かれたものではないかと思います。
 
ペレは、恐ろしく、嫉妬深く、ときには破壊的であったと言われています。キラウエアは、ハワイ語で「spewing(煙などを吹き出す、怒りなどがほとばしる)」の意味。ペレがキラウエア山に住んでいると信じていたハワイ人にとって、キラウエア山は、ペレそのものだったのでしょう。
 
今でもハワイの人たちはペレを敬っており、ペレを取り上げた聖歌やフラが日常的に演じられています。
 
(写真を撮影したハワイ在住のカメラマン、トアさんのコメント)
 
>> 壁紙のダウンロードはこちら(「日立の樹オンライン」ダウンロード)
 


 
こんにちは。ハワイで撮影コーディネーターをしているモーティです。
 
火山の女神「ペレ」。創造の神であると同時に破壊の神でもある彼女に関する神話は、たくさん残されています。僕が今まで耳にしたなかで一番興味深く感じたのは、ペレが時々、みすぼらしい乞食になりすまして、道行く人々に食べ物や飲み物を物乞いするという話です。
 
ペレは、助けてくれた者にはほうびを授けて、助けてくれなかった者には、溶岩で家や畑を破壊し、その者たちを人々に物乞いしないとならない立場にして戒めるのだそうです。
 
とても気が短く、嫉妬深い女神と言われているペレらしい話ですが、神様としては少し過激な気がする反面、わかりやすく、共感しやすい話でもあります。溶岩を持って帰ると悪運をもたらすという言い伝えも、ペレの性格からすると、十分説得力があります。
 
ハワイ島を一度でも訪れたことがある人なら、あちこちに存在する溶岩を目の当たりにし、オアフ島とはあまりにも違う風景に驚かれたことと思います。たとえるとするなら、オアフ島が“青いハワイ”、ハワイ島は“黒いハワイ”といったところでしょうか。
 
キラウエア火山は、1983年の噴火以降、今も活動が続いており、溶岩が噴き出しています。現地の見学ツアーなどに参加すれば、この様子を間近で見られます。地下60kmから噴出する溶岩は、まさに地球の神秘そのもの。ディープなハワイを体験したい方は、ぜひ一度、ハワイ島を訪れることをお勧めします。
 

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