2010/09/08
ハワイの夏の風物詩「ボンダンス」
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- ハワイ便り
みなさん、こんにちは。モーティです。今回は、ハワイの夏の風物詩として広く知られている「ボンダンス(Bon Dance)」についてご紹介します。
ボンダンスとは、その名から想像される通り、日本の「盆踊り」が、そのルーツです。今から160年ほど前のプランテーション時代に、日本人をはじめ、中国人・ポルトガル人・フィリピン人などが移民としてハワイに渡りました。彼らは、母国と母国に残してきた家族を懐かしみながら、異国の地でたくましく生き、ハワイでの暮らしに、それぞれの母国の文化を取り入れました。ハワイの盆踊りは、日本人移民がハワイに残し、根付かせた文化のひとつであり、今や単なるイベントとしての祭りではなく、ハワイに暮らす日本人の歴史といってもよいかもしれません。
盆踊りは、例年、7月末から8月末を中心に、オアフ島のみならず、ハワイの各地にある仏教系寺院の庭で開催されます。祭りの規模や出店の数は、日本に比べたら、ささやかかもしれませんが、祭りならではのものは、ひと通り見れます。たとえば、出店。ハワイでは、食べ物は、かき氷、おにぎり、サーターアンダーギー(ドーナツのような沖縄の揚げ菓子)あたりが定番で、サイミン(ラーメンのような麺料理)、サンドイッチ、バーベキューなども売られています。
日本では、子供向けのオモチャやお面を売る店、射的などのゲーム類もありますが、こちらでは、数字が書かれている丸いボードを回して景品を当てるクジやミニゴルフ(ホールインワンで景品をゲット)が並んでいます。
日本の祭りではおなじみの「金魚すくい」も、少し形は違いますが、ちゃんとあります。こちらでのルールは、小さな網を使って1分以内にできるだけ多くの金魚を捕まえるというもので、捕まえた金魚は、すべてもらえます。
祭りのメインとなる踊りは、主催する寺院の方たちがリードします。祭りの2週間ほど前から練習を重ね、当日に臨まれることもあって、みなさんお上手です。初めて踊りを目にする人も、見よう見まねで積極的に踊りの輪に加わります。使われる曲は、日本でも定番の「東京音頭」だったり、沖縄民謡のような曲だったりと、さまざまです。
祭りに来られた方は、みなさん、思い思いに楽しまれているようで、夜の10時を過ぎても踊りの輪が途切れることはありませんでした。
過ぎ去った夏を思い出しながら、日本から遠く離れたハワイに今も息づく日本の文化の姿を知っていただければと思います。それでは、また。
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