2010/08/18
ハワイの歴史を物語る4つの銅像
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- ハワイ便り
みなさん、こんにちは。モーティです。残暑見舞い申し上げます。実は、7月下旬に私用で日本を訪れたのですが、連日35℃を超える蒸し暑い気候は、ハワイでも経験したことがないもので、身体の不調を感じるほどでした。
さて、ハワイを訪れた方は、ワイキキの街のところどころに銅像が立っていることにお気付きだと思います。今回は、そのなかから、ハワイを代表する4人の銅像をご紹介します。
まずは、ワイキキのメイン通り、カラカウアとクヒオの分岐点にあるワイキキ・ゲートウェイ・パークに立つ、ハワイの第7代国王・カラカウア王(1836年~1891年)の像です。
日本を訪れた初の外国人元首でもあるカラカウア王は、明治天皇に謁見、日本人のハワイへの移民が始まることになりました。写真ではわかりにくいかもしれませんが、左手に持っているのは、明治天皇と交わした移民の契約書だそうです。アメリカに現存する唯一の宮殿でもある、オアフ島のイオラニ宮殿には、明治天皇から贈られた品々が、今も飾られています。
次は、カラカウア通りをダイヤモンド・ヘッドに向かう途中のビーチに、サーフボードを背に立つ、デューク・カハナモク(1890年~1968年)の像。
カハナモクは、ハワイを代表するサーファーで、サーフィンの世界では神様のような存在ですが、1912年のストックホルム・オリンピックにおいて、100メートル自由形でハワイアンとして初の金メダルを獲得した、水泳選手としても知られています。
デュークの像から、さらにダイヤモンド・ヘッド側に歩くと見えてくるのは、クヒオ王子(1871年~1922年)の像。あまり知られていないかもしれませんが、デューク像のあるビーチからダイヤモンド・ヘッド側は、ワイキキ・ビーチではなく、クヒオ・ビーチになります。「クヒオ」は、クヒオ王子から取られたものです。
クヒオ王子は、カラカウア王の従兄弟で、初めて米国下院議員になったハワイアンであるだけではなく、王族から選挙に出て当選し、政治家になった最初の人物です。王子の像が立つ場所は、当時は王子が住む邸宅がありましたが、死後、自身が所有してた土地すべてをホノルル市に寄贈しました。王子の誕生日である3月26日は、ハワイ州の祝日になっています。
最後は、ワイキキの端からダイヤモンド・ヘッドのふもと近くまで広がる広大なカピオラニ公園内に静かに佇んでいる、カピオラニ王女(1834年~1899年)の像。
カピオラニ王女は、カラカウア王の妻としても有名ですが、女性たちが母子ともに安心して出産できるようにとの思いから「カピオラニ・マタニティ・ホーム」を開設したことでも知られています。その施設は、現在では、ハワイ最大の産婦人科・小児科の総合病院「カピオラニ病院」となっています(余談ですが、僕の息子もカピオラニ病院で生まれました)。
以上、駆け足になりましたが、ワイキキを訪れた方は、きっと目にするに違いない4つの銅像についてご紹介しました。ハワイへの理解を深める一助になれば幸いです。まだまだ暑い日が続くと思いますが、水分補給を欠かさずに行うなど、体調管理にはお気をつけください。それでは、また。
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