2009/11/27
ハワイ島のカウナオア湾にて
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- 今月の壁紙
12月の壁紙は、ハワイ島のカウナオア湾(マウナ・ケア・ビーチ)で目にした、穏やかな夕日の光景です。
「カウナオア(Kauna'oa)」とは、ハワイ固有種の植物の名前で、レイをつくる際に使われます。
左側に映っている木は、マメ科のメスキート(Mesquite)の一種であるキアヴェ(Kiawe)の木で、燃やすと独特の香りが漂うため、燻製をつくる際やバーベキューをするときによく使われます。
この木は、水を求めて約60メートルもの深さまで根を伸ばすなど、乾燥した気候にも耐える丈夫な木ですが、刺があるので注意が必要です。
(写真を撮影したハワイ在住のカメラマン、トアさんのコメント)
>> 壁紙のダウンロードはこちら(「日立の樹オンライン」ダウンロード)
こんにちは。ハワイのオアフ島を拠点に撮影コーディネーターをしているモーティです。
今年も残すところ、あとひと月。2009年は、みなさんにとって、どんな年だったでしょうか? 今月の壁紙は、1年の終わりを締めくくるかのような夕日の写真です。
キアヴェは、ハワイ島のみならず、オアフ島でもよく目にする木です。「ハワイ=ヤシの木」のイメージが強いと思いますが、キアヴェもハワイを代表する植物です。
キアヴェの樹は固く、枝には大きなトゲがあり、うっかり握ると手を傷つけてしまいます。キアヴェは、ワイキキのダイヤモンド・ヘッド近辺にも生息しており、僕は、カピオラニ公園近辺で2度ほど、トゲにより自転車のタイヤがパンクしたことがあります。
キアヴェは、ハワイの固有種ではなく、1828年頃に南アメリカ産の物が持ち込まれたのがルーツと言われています。「さやえんどう」のような実がなるキアヴェは、放牧が盛んになるにつれ、実が栄養価の高い牛の餌として重宝するだけでなく、30メートル近く成長することもある樹が木陰をつくるため、牧場にはかかせない植物になりました。荒れ地にも強く、風の強いところでも育つことも、キアヴェがハワイに根付いた要因だと思います。
ひと月ほど前、友人の誕生日でバーベキューをした際、炭火の上にキアヴェを細かく粉砕したチップ(市販品)を利用したのですが、香ばしい香りに包まれた肉は、いつもよりもずっと美味しかったように思えました。それでは、また。
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