2009/10/28
ハワイ島のハワイ火山国立公園にて
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- 今月の壁紙
11月の壁紙は、ハワイ島にあるハワイ火山国立公園内の、溶岩に覆われた原野で目にしたペトログリフ(岩絵)です。
ネイティブ・ハワイアンは文字をもっていなかったため、大地や岩の表面に絵を彫り刻むことで記録を残していました。
国立公園の海岸沿いは、まるでペトログリフの展示場のようです。23,000個におよぶペトログリフには、当時のサーファーの姿から旅の逸話、人生における道徳的な教訓までが描かれた一大絵巻物に見えます。
(写真を撮影したハワイ在住のカメラマン、トアさんのコメント)
>> 壁紙のダウンロードはこちら(「日立の樹オンライン」ダウンロード)
こんにちは。ハワイのオアフ島を拠点に撮影コーディネーターをしているモーティです。
以前、「ハワイ便り」でもお伝えしたことのあるハワイ島のハワイ火山国立公園。今月の壁紙は、その広大な敷地内の一角に保存されている、古代ハワイアンが彫ったとされるペトログリフです。ペトログリフは、ハワイ語で「カハ・キイイ(Kaha Kii:Kaha=削る、Kii=絵)」という意味です。
文字のなかった時代のハワイアンたちが、さまざまな意味で彫ったとされており、「パホエホエ(Pahoehoe)」と呼ばれる表面が滑らかな溶岩に多く書き込まれています。見た目は、アメリカ本土のネイティブ・インディアンたちが残したペトログリフにそっくりです。現代では、リゾートホテルなどの案内板や標識のデザインに取り入れられたり、サーフショップのロゴや地ビールのラベルに使われることもあります。
魚や人、カヌーなど、ペトログリフが見られる場所は、大きな集落があったところなのでしょう。そこには、人工的につくられた穴がたくさんあります。それらの穴は、さまざまな使われ方をしていたようです。生まれたばかりの胎児のへその緒を、溶岩の表面を彫った穴に入れて上から石を被せ、翌朝までそのへその緒が残ってると、その子は長生きをするという言い伝えもありました。
ハワイ火山公立公園は何度も訪れていますが、ペトログリフのある場所は、火山口からずっと離れた海沿いにあるため、これまで訪れる機会がありませんでしたが、壁紙写真を見て、次にここを訪れたときは、ぜひ、この目で確かめたいと思いました。それでは、また。
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