2009/09/09
ハワイ土産の定番、マカデミアナッツとマカダミアナッツ・チョコレート
- カテゴリ:
- ハワイ便り
みなさん、こんにちは。モーティーです。みなさんは、ハワイのお土産というと、何を思い浮かべますか? 今回は、今やハワイ土産の定番となっているマカデミアナッツとマカダミアナッツ・チョコレートの歴史についてご紹介します。
意外なことに、マカデミアナッツがなるマカダミアの木はハワイ固有種ではなく、オーストラリアが原産です。1881年頃、ハワイ島のサトウキビ工場マネージャーを務めていたウィリアム・パーヴィスという人がオーストラリアから持ち帰ったのが、そのルーツと言われています。
写真はマカダミアの木と果実ですが、当時は、マカダミアナッツは食用とされてなく、植物好きだったパーヴィスは、観賞用として持ち込んだのでした。食用としてマカダミアナッツの栽培が始まったのは、1920年代に入ってから。
しかし、当時のマカダミアナッツは、実の品質に大きなバラツキがあったため、ハワイ大学が品質改良の研究を始め、20年にわたる試行錯誤が続けられることになります。ハワイ大学の研究は、マカダミアナッツの品質を安定させただけでなく、害虫対策や収穫に用いる工具の改良など、多岐にわたる成果をもたらしました。
1950年代に入ると、マカデミアナッツにビジネスの可能性を感じたアメリカ本土の企業が市場に参入し始め、ハワイのマカデミアナッツ栽培が本格化することになりますが、そのきっかけとなったのは、マカダミアナッツ・チョコレートの人気でした。
1927年にホノルルのダウンタウンで、ハワイアンホースト(Hawaiian Host.)社の前身である「エレン・ダイ・キャンディーズ(Ellen Dye Candies)」が、マカデミアナッツをチョコレートで包んだものを初めて商品化しました。それを考案したのは、日系三世のマモル・タキタニ(滝谷守)でした。
1970年代に入って航空機の時代が始まると、マカダミアナッツとマカデミアナッツ・チョコレートは、ハワイの代表的な土産として知られるようになり、現在に至ります。
マカデミアナッツそのものの改良だけでなく、チョコレートとの出合いがなければ、マカデミアナッツとマカダミアナッツ・チョコレートが、ハワイを代表するお土産のひとつにはならなかったかもしれませんね。それでは、また。
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