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2007/10/23

ハワイの歴史とカヌーとホクレアの偉業(前編)

カテゴリ:
ハワイ便り

 
みなさま、いかがお過ごしでしょうか? 朝晩の冷え込みが厳しくなり、すっかり秋らしくなりましたが、「日立の樹」のあるハワイは、「常夏の島」と言われるように、年間を通して温暖な気候となっています。それでも、4月から10月の夏季(乾季)と11月から3月の冬季(雨季)に分かれ、11月からは雨が多くなりがちです。
 
今回と次回は、ハワイ在住のコーディネーター、モーティさんによる「ハワイ便り」をお届けします。
 
モーティさんは、カリフォルニア州サンフランシスコ生まれの日系3世で、小学校の3年生~6年生までを広島で過ごし、その後、再びアメリカへ戻り、南カリフォルニアのオレンジカウンティーで中学・高校時代を過ごしました。高校卒業後に再び来日、東京で音楽活動を行う傍ら、音楽・映画業界で通訳として仕事を始めました。1994年にはワーナー・パイオニア(現ワーナーミュージック・ジャパン)よりデビューし、1996年には映画「SCORE」の主題歌(英語バージョン)の作詩を手掛けました。1999年に音楽活動を休止した後、ハワイに移り住みました。以降、テレビ、CM、プロモーションビデオ、雑誌等の撮影コーディネーターとして活躍されています。自身のブログ「Morty Hawaii V3」(クリックで別ウィンドウが開きます)では、日々の雑感を綴っています。
 


みなさん、こんにちは。モーティです。
 
去る10月7日、モロカイ島からオアフ島を目指して競い合うカヌーレース「モロカイ・ホエ(Molokai Hoe=ハワイ語でモロカイのパドル=櫂)」が開催されました。
 
レースは、9人のメンバー(カヌーに乗り込むのは6人で、途中でメンバー交代ができます)で構成された各チームが、モロカイ島のハレ・オ・ロノ港の沖合1kmからスタートして、41マイル(約66km)離れたオアフ島ワイキキのデューク・カハナモク・ビーチにあるヒルトン・ホテル前の沖合に設置されたブイをクリアしてゴールです。
 
この大会は1952年に第1回目の大会が開かれ(当時の参加は、わずか3グループでした)、55年目を迎えた今年は、100組以上のチームが参加しました。
 
一般的に、カヌーは、サーフィンやダイビングなどのマリン・スポーツと一緒にされてしまうことが多いのかもしれませんが、カヌーはハワイの歴史を語るうえで重要なキーワードであり、ハワイの歴史の最初の1ページを開いたとも言えるのではないかと思います。
 
正確な年月は、もはや誰も知り得ませんが、ハワイアンの祖先とされるポリネシア人は、1778年1月にキャプテン・クックがカウアイ島とニイハウ島を発見する1000年以上も前に海を渡り、ハワイにやって来たとされています。
 
当時、大航海に必要な計器類やコンパス、世界地図等を持ってなかった彼らは、どのようにして大海を渡ることができたのでしょうか?
 
 
※以下、10月26日掲載予定の後編に続きます。お楽しみに!
 
 

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